法人営業は長期的な取り組みが必要

営業マンに求められるのは、確かに毎月の売り上げノルマのこなして営業計画をクリアしていくことです。

しかし、法人営業の場合、長期的な視野で取り組む必要があります。

相手が個人ではなく、組織対組織の付き合いになるので、先方の業務内容を理解することから始まり、課題を把握することで、課題解決型の営業を実行していくことが必要です。

最近の言葉ではソリューション営業と呼ばれるスタイルです。

これを成功させるためには、相手との人間関係も構築する必要がありますし、どんな課題を自社の製品や無料MAツールを使用してどのように解決できるのかを考えていくことも重要なことです。

そのためには、商品を販売するという意識よりも相手の懐に入り込み、社員と同じ目線で業務の問題点を改善していく姿勢が求められてきます。

このようなスタンスをと持たないと、何が課題なのかを把握することができません。

商品を売り込む発想ではなく、悩みを解決するための視点が無いと、法人営業を長く勤めることはできないと思うのです。